ZOOM授業のオリエンテーションがありました。娘は楽しそうでした。学習上それほど効果を期待していなかったのですが、同級生の顔を見るだけでもテンションが上がるようです。その後は少しやる気を取り戻して勉強してましたし。
とはいえテキストは積み残しが増えてきています。GW中には追いつきたいところです。GSの教材はせっかく頂いたので時間があればやらせたいですが、うーん、時間的に厳しいかな?
とりあえずもう先週分となってしまいました知の冒険を片付けます。文法は(なんでもそうですが)一度マスターしてしまえば得点源になるので、浅く広くをモットーに(笑)
大問十 副詞の呼応。なんとなく解ければ良し。間違えた時だけ対応を確認しましょう。
大問十一 仲間はずれの品詞を選びます。
①かかっていく先を捉えましょう。
アは「泣く」という動詞にかかります。
イは「難しい」という形容詞にかかります。
ウは「例外」という名詞にかかります。
エは「寒く」→「寒い」という形容詞にかかります。
動詞、形容詞、形容動詞を用言といい、これにかかるのが副詞です。
名詞の別名を体言といい、これにかかるのが連体詞。
厳密には副詞は名詞にかかることもありますが、例外規定なので無視します。
また形容詞なども活用すれば名詞にかかります。ただ今回の選択肢はどれも活用がありませんので、これらは考慮しません。
②活用されているものは言い切りの形に戻してみましょう。
ア 美しい
イ 楽しい
ウ かしこい
エ 活用なし。「大きな」は「大きだ」などにはなりません。よってこれは連体詞。
③主語になれるかを確認。
「ここ」、「そちら」、「どれ」は主語になれます。しかし「あのは~」といった形で「あの」が主語になることはないので「あの」は連体詞。主語になれるのは名詞だけです。
④言い切りの形にしてみましょう。
ア 「おかしだ」とはならないので、これは連体詞。
イ 静かだ
ウ きれいだ
エ にぎやかだ
大問十二 「の」の判別。
娘のノートには例文が一つ。
「桜の花の散るのを惜しむ。」
この例文には三種類の「の」が入っています。
「桜の」の「の」は「花」という名詞にかかっていくので「名詞修飾」。
「花の」は「花が」と置き換えられるので「主語」。
「散るの」の「の」は「散ること」などに置き換えられるので「名詞の代わり」。
問題では⑥で「疑問」の「の」が紛れ込んでいますが、意味が全く違うので判別は容易でしょう。
以上となります。段々文法も難易度が上がってきたように思います。
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